PLEASE PLEASE ME PET SOUNDS MY GENERATION CHEAP TRICK #1 RECORD
ビートルズのデビューアルバム。14曲中5曲がカバー。サイトを立ち上げてまずTOPに置いたジャケ。とにかく全てはココから、#1「i saw her standing there」、“1,2,3,4!”の掛け声から。1stの1曲目にこんな最高のポップンロール#持ってくるなんてタマリませんな。#2「misery」はパクられまくり(アバとか)の美メロピアノに、やっぱりジョンの声。ジョンの声は初期ビートルズの特徴になっていると思う。#3「anna」はそのジョンをポールとジョージで引き立ててる。ゴフィン=キング作#4「chains」はとても好きな曲でオリジナルは聴いたことがないけどジョージvo.も素敵できっとビートルズらしくカバーしてるのでしょう(?)。リンゴvo.#5「boy」はシュレルズのカバー。実はリンゴがソロになってからライブで取り上げている映像を見てからすごく好きになった。そのライブはマジでカッコ良かった!大好きな#6「ask me why」はかすれたジョンの声が切なさいっぱいのラブ・バラードだ。歴史はココから、2ndシングル#にしてブレイク#7「please please me」。ポップ度満点です。本当の歴史はココから(笑)、デビューシングル#8「love me do」。ま、曲としては及第点ながら心地よいハーモニカと言葉遊びのような歌詞がポピュラーミュージックとして○。なによりオリジナル曲でデビューしたってのが大きいですよね。#9「P.S. i love you」はポール節が聞ける最初の曲かも。「ユーユーユ〜」って和むわ。バックのマラカスもイイ。またもシュレルズで#10「baby it's you」。間違いなく名曲、僕は原曲よりも断然こっちの方が好きだな。ジョージvo.#11「do you want to know a secret」は哀愁感じるメロディがジョージの声に合っている?聞き出すと何度もリピートしてしまいます。ビリーJクレイマーがカバーしたのも○ですね。#12「a taste of honey」。この辺りをカバーする辺りが他の60sバンドとの違いなのかもしません。コレ聴くとジョンだけでなくポールの声も味がありますね。#13「there's a place」は初期ビートルズを象徴する2声コーラスを用いたギターポップ#。シングルヒットしてもおかしくないです。で、ラストは言う事無しの#14「twist and shout」は本当にシビレます。ジョンの絶叫が最高っすね。やっぱり最初に聴くビートルズは1stでしょ。 名盤!名盤!。手に取ったキッカケはP・マッカトニーが「とにかく大好き」と絶賛していたことから。ビートルズ全盛期の頃にポールにここまで言わせるアルバムって・・。震えがくるほどのコーラス/ハーモニーと美メロの洪水。1枚丸ごと佳曲のオンパレードです。初めて聴いたのは高校時代。レンタルしたんですけど、「I'm waiting for the day」「sloop john B」「god only knows」が大好きで毎日聴いてました。その後どの曲もブームが来てはの繰り返し。「you still believe in me」は大切なイベントで使わせてもらいました。 1965年ザ・フー1st。聴く度に僕はやっぱりフーはこの1stが1番だなと思ってしまします(笑)。それほど勢いが凄くてグイグイ引きこまれる。ブリティッシュ・ビート全開です!#1「out in the street」からモッズ・ビートが冴え渡る。哀愁の#2「i don't mine」はジェームス・ブラウンのカバー。イントロのギターからタテノリ&低音voと来てコーラス/ハーモニーがのる1つ1つの印象度が高い#3「the good's gone」。ブリティッシュ・ビート#4「la la la lies」も最高だ。後の名曲「i can see for miles」を思わせる#5「much too much」も◎◎。そしてそして泣く子も黙るロックの名曲#6「my generation」(すでにキース&ジョン凄すぎ)→モッズのアンセム#7「the kids are alright」。この辺りの流れはスゴイ。#2同様ジェームス・ブラウンのカバー#8「please please please」。オススメなビート・ロック#が9「It's not true」。大好きな曲で個人的には完璧に近いです。彼ら演奏力。すごいライブが浮かんできそうな#10「the OX」のインスト。メロディが逸品の#11「a legal matter」も大好きな#。すでに後の名盤を予感させるラスト#「instant party(circles)」で終わるのだけど良いです。裏ではさらにポップ度高いシングル曲を連発しライブでは腕振り回してギターを壊していた。彼らの魅力は“ポップで凶暴”コレに尽きる。この2面性がタマラナイ。※追記:ついに国内盤がでました。 1977年チープ・トリック1st。まずこのジャケット見てください。センス良すぎです。カッコイイ!で、内容はというと#1「hot love」が鳴ったとたん僕は虜になりました。エネルギー溢れるデビュー作1曲目に持って来いのパワポ#です。打って変わって#2「speak now or forever hold your peace」のミドル#もロビンのエモ-ショナルな声がとってもイイ!メロディもビートルズを彷彿させる。#3「he's a whore」のザクザクのギターにメロディアスなs疾走#で「anytime all♪」のフレーズが◎。#4「mandocello」はちょっとサイケがかった前半→ハーモニー効かせた後半部は超美メロ。#5「the ballad of T.V. violence (i'm not the only boy)」はモロにジョンレノンの影響アリアリのブルースロック的#。#6「elo kiddies」はアリス・クーパーを感じさせるロック#。#7「daddy should have stayed in high school」はハードロックで同時期のパワポバンドにには余りない曲かも知れない。チープトリックは唯一といって良いほど売れたパワポバンドですがこの要素が大きかったかもしれない。#8「taxman, mr. thief」もジョン・レノンを感じさせる曲調だけどフワっと聞える音だったりサビのキャッチーさが堪らなく良い。#9「cry, cry」はH/Rな重いリフをどロビンの声が上手く中和してくれてサビまで持ってこれたら彼らの勝ち。#10「oh, candy」は言うまでもなくパワーポップのクラシック#。とってもエモーショナルで大好きな曲です。チープトリックはどのアルバムも悪いものが無いですけどパワポ好きの方は最低1st〜3rdまで聴くべき作品です。 カルトヒーロー、アレックス・チルトン&クリス・ベル率いるビッグスター1972年の名盤1st。僕の大好きな現代のバンドがこぞって彼等から影響受けまくってます。本当に素晴らしい1枚。まず個人的に大注目の2曲を。#2「the ballad of el goodo」はメンフィスの香りのする切なさいっぱいの名曲。タマリマせんなー。#4「thirteen」はコレでもかとカヴァーされまくりのコレまたアコースティクな名曲。2曲とも歌詞がまたイイのだ!#2がなければR.E.M.の「everybody hurts」も生まれなかったのでは?なんて(勝手に)考えてしまいます。この2曲は世紀の名曲なので必ず聴く事!では、、#1「feel」はUSパワーポップとしてのパワフルな#。#3「in the street」はルーツ色の強いロック#と思いきや随所にブリティッシュ・メロディが覗く。アゲアゲ#。#5「don't lie on to me」はとっても好きな#でシャウトも決まったロック#。ココまで「the ballad of el goodo」「thirteen」も挟みながら静と動が交互に飛び出してきます。#6「the india song」も明るく内省的(なんのこっちゃ・・)で心に残り。#7「when my baby's beside me」は平たんな曲でフックが無いのにナゼがメロディが◎。バックコーラスや手拍子含めツボです。ミドル#8「my life is right」も良い!コレぞビッグスターと形容出来そうな曲の1つ。USとUKの案配がホント絶妙なバンドです。#9「give me another chance」はアルバム後半における静の名ビッグスター#。アコースティックで進み途中に飛び出すコーラス/ハーモニーに鳥肌です。#10「try again」もTFCに是非カヴァーしてもらいたい#。ゆったりとしたメロディが大地を感じさせる壮大さがあります。#11「watch the sunrise」は軽快なインスト#と思わしき前奏から始まるハーモニーの聴いた美しい#、そして57秒の#12「st 100/6」。アルバムの終わりも終わりの2曲で改めてこのバンドの素晴らしさを実感します。2ndとの2in1のお得盤がオススメ。